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SMH-01B01:赤外線アレイセンサモジュール

概要

SMH-01B01は、8×8 画素でエリアの赤外線エネルギーを検知し、放射温度に換算して出力できる、サーモパイル型赤外線アレイセンサモジュールです。
Siレンズ光学系が実装されており、内蔵するA/Dコンバータ付きMCUにより、各画素毎の換算放射温度、および、センサチップ上に搭載されている温度センサによる環境温度を、I2Cインタフェースからデジタル出力します。
また、20~200倍の倍率可変プリアンプをセンサICに内蔵しており、制御ソフトによるオートレンジ切り替えで広い温度範囲の測定が可能です。
従来のセンサと比較し、高出力感度・広検出温度範囲を特長とし、家電、産業機器分野(空調、医療、自動車)等、幅広いアプリケーションへの適用が可能です。

アプリケーション

防災監視機器
セキュリティ機器
簡易サーモグラフィー装置
エアコン
電子レンジ

特長

  • 8×8構成 64画素
  • フレーム計測速度:4/2/1FPS(ソフト切替え)
  • Siレンズ光学系搭載:全視野角35度(両端素子ピーク間)
  • 10bitADCによるデジタル出力(I2C)
  • 20~200倍の倍率可変プリアンプの倍率切り替えにより計測温度を約250℃まで拡大(25℃環境)
  • バンドギャップ型温度センサによる環境温度検出機能、温度補正係数内蔵
  • 放射温度分解能:±1.5℃
  • 電源電圧:5.0V±5%、消費電流:5mA(typ.)
  • 保存温度:-40~100℃、動作温度:-20~100℃(温度特性確認範囲:5~45℃)

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